2014年5月1日木曜日

原発は高い 



http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-14/2013071403_01_1.html






http://home.hiroshima-u.ac.jp/er/Rene_D(4).html








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まともに動いている時ですら、「発電単価は原子力が一番高い」ということは、
電力会社の有価証券報告書のデータを使って計算してみれば、もう分かってしまっていたのです。
おまけに事故が起きてこんな被害が出て、それを電気料金に上乗せしようとすれば、
もう一体いくらになるのか分からなくなるほど高くなってしまいます。
さらにその上、仮に事故が起きなくても、生み出した核分裂生成物、それを10万年あるいは100万年お守をしなければいけないと言っている訳で、その費用などを考えたら到底割に合いません。





「経済界はせめてしっかり金勘定ぐらいしなさいよと私は言いたくなります」小出裕章ジャーナル4/20ラジオフォーラム(内容書き出し)

ラジオフォーラム
放送日:2013年4月20日(土)~26日(金)
※放送日、放送時間は放送局によって異なります。くわしくはこちらをご覧ください。
Web公開日:2013年4月23日(火)
ゲスト:李政美(イ・ヂョンミ)さん(歌手)
パーソナリティ:石井彰(放送作家)


小出裕章ジャーナル


石井:今日のゲストは歌手の李政美さんです。

李:大ファンで、今日はこうやってお電話で話せるなんて光栄です。

小出;こちらこそ光栄です。ありがとうございます。

石井:
小出さんね、基本的な質問をいくつか聞かせて下さい。
先ずですね、電力会社が沢山ありますけれども、
こんなに、私からみればリスクが多い原子力発電所を、なぜこんなに沢山つくってきたんでしょうか?

小出:
それには沢山の思惑があると思います。
“国家”という側からみれば、原子力の技術というのは核の技術と全く同じものですので、
「平和利用」と言いながら原子力を進める事で核兵器を開発する能力を身につける事が出来る。
という理由はあったと思います。

“電力会社”からみれば、
「電気事業法」という法律で、電力会社が守られていたが為に、
原子力発電をつくればつくるだけ利潤が膨れ上がるという、そういう法律的なシステムがありました。
そのため電力会社としては「とにかくお金を儲けたい」と思う訳ですから、
「なにがなんでも原子力」という事になってしまいました。


石井:
コストの問題ということも、いつの間にか私たちは刷り込まれてしまっていて、
火力発電は、石油ショック以降ですね、「石油が無くなるぞ」と。
「次はもうプルトニウムの原子力発電」と。
もうこれしかないというように私たちはいつの間にか思わされてきてるんですが、
どうも「石油は無くならない」。
その一方で「実はウランがそんなに沢山はない」というふうに小出さんはおっしゃっていますが。

小出;
そうです。
私自身も1960年代に中学、高校時代というのを過ごしていたのですが、
その時に「化石燃料は無くなってしまうからいずれ原子力しかない」と言われましたし、
もし原子力が発電に利用できるようになれば、
「発電単価は値段が付けられない位安い」と宣伝を聞かされました。
そして私はその宣伝を信じて原子力の場に来てしまったわけですが、
事実をきちっと知ってみると、原子力発電の燃料であるウランは
石油に比べても数分の1しかありませんでしたし、
石炭に比べると数10分の1しかないという大変貧弱な資源でした。
ですから初めから考えていた事が間違えていた訳ですし、
電気代が安いというのも真っ赤な嘘で、
日本なんかは原子力をさんざんやってきてしまったが為に、
世界一高い電気代の国にすでになってしまいました。


石井:
原子力発電の方が安いという事が一つと、
それからもうすでに3分の1以上原子力発電による電力を使っているから、
「原子力を止めたら真っ暗になるぞ」というふうに、
みんないつの間にか思い込まされてきちゃっていますよね。

小出:
そうですね。
日本の国がそのように言ったわけですし、
電力会社や大企業も全てそれに乗っかって、
「原子力は安全だし安いし、止めたら停電しちゃうぞ」と言って、
マスコミも含めて脅しをかけてきていたのです。
そのため多くの人たちが
「原子力をやめたら自分たちの生活が大変になってしまう」と思ってしまったわけですが、
実際には原子力なんてやめても停電なんかには決してなりません。
現在日本には水力発電所と火力発電所が膨大にありますので、
それらがちゃんと動くように管理が出来ているのであれば、
真夏のピーク電力の時ですら原子力発電がなくても停電にはなりません。
それはもう私が言っているのではなくて、政府の統計データがそれを指しているので、
みなさん何の心配もないという事をまずは知って欲しいです。


石井:
そうですね。
その上でもう一つですね、その経済性の問題だけでなくて安全の問題についてお聞きしたいんですが、
「原子力発電所は何重もの安全装置を持っているから安全だ」と。
「決して事故は起こしません」という形で私たちは説明を受けてきました。
しかしそれが今回の福島の事故でですね、「ウソだった」というふうにやっと私たちが分かったというか、
大変不幸な事態だなと僕は思っているんですが、


小出;
はい、ま、何重もの安全装置を付けているから「安全だ」というのが、
いま石井さんがお話し下さったように、政府、あるいは電力会社からの宣伝だったんですね。
でも逆に言えば、
「何重もの安全装置をつけなければ動かす事が出来ないほど危険な機械だった」のです。
そして機械というのは時に壊れるというのは当たり前のことであって、
誰も原子力発電所が壊れて欲しいなんて願う筈はないのですけれども、
でもやはり機械ですから時には壊れてしまうという事が
今回の福島第一原子力発電所の事故で、本当に残念ながら示されてしまいました。


石井:
ということは、小出さんにこんなお話をするのも変ですが、
原子力発電ほど割に合わない電力のシステムって無いですよね。


小出:
そうです。
まともに動いている時ですら、「発電単価は原子力が一番高い」ということは、
電力会社の有価証券報告書のデータを使って計算してみれば、もう分かってしまっていたのです。
おまけに事故が起きてこんな被害が出て、それを電気料金に上乗せしようとすれば、
もう一体いくらになるのか分からなくなるほど高くなってしまいます。
さらにその上、仮に事故が起きなくても、
生み出した核分裂生成物、それを10万年あるいは100万年お守をしなければいけないと言っている訳で、
その費用などを考えたら到底割に合いません。
本来であれば経済界というのは金勘定をする人たちな訳ですから、
「せめてしっかり金勘定ぐらいしなさいよ」と私は言いたくなります。


石井:
あのー、良くも悪くも資本主義の原則を徹底していただければ、
原子力発電所などというものを造ってもいけないし、
稼働させてもいけないっていうことに普通になりますね。


小出;要するに経済人が普通にそう判断する筈のものなのです。

石井:
今後も基礎的なところを一つ一つ
私たちがいつの間にか勘違いしているところをですね、
小出さんとお話しながら改めて行けたらなと言うふうに願っています。

小出:ありがとうございます、とても嬉しいです。


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2924.html

*****


政府の統計データがそれをもうきちっと立証していて、原子力発電なんて即刻辞めても「電気が足りなくなる」なんていう事は絶対にないのです。

電気が足りるか足りないかという議論である限りは、もう決着がついています。原子力はいりません。

では、原子力を止めたら電気代が上がるか?と言えば、短期的には私は上がるだろうと思います。なぜなら、すでに建ててしまった原子力発電所を使わないで、火力発電所を使うしかないと、火力発電所を使おうと思えば燃料がいりますので、燃料代がかかるだろうと思います。

「でもそれがいったい何なんだ」と私は思います。
これまでだって、国や電力会社は「原子力が一番安い」だとか言ってきましたけれども、それは彼らが都合のいいシナリオを書いて計算しただけの値であって、先程も聞いていただいたように電力会社の実際の経営データを使って計算すれば、原子力は元々から一番高かったんです。

ですから、そんなものを選択しなければ日本の電気代はもっともっと安かったし、中小企業の人達はもっともっと楽に生産活動ができたんです。
それを日本の政治、あるいは電力会社があまりにも愚かな選択をしたがゆえに、高い電気代にすでになってしまっている。

そして挙句の果てにこの事故を起こして、一体どれだけの負担を負わなければいけないのか。

東京電力なんていくらやったって簡単に倒産します。結局は今日本の政府が国のお金を注入してなんていう事をやっている訳ですけれども、みんな私たちのお金です。
中小企業だって、汗水たらして働いたお金をみんな電力会社の不始末のために奪われていっているという、そういう事になっている。
そして、これも先程聞いていただいたように、自分で始末のできないゴミをどんどん作りだして、それを10万年100万年の未来まで、後の世代に押し付けなければならないという、もう、いったいいくらお金がかかってしまうのか分からない事を、今たまたま私たちの時代の享楽的な生活を支えるために選択しようとしているのです。
どうしてこんなバカげた選択ができるのか?私にはさっぱりわからないし、ちょっとぐらい電気代が今短期的に上がりますよという事なら、もちろん受け入れるべきだと私は思います。


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2627.html

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原子力発電所というのは、電力会社の有価証券報告書を使って計算すると一番高い発電方法でした。
電源別実際の発電コスト



http://ameblo.jp/m08068469/entry-11780233402.html

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●「原発の発電単価は安い」?
原子力発電の発電単価は安いと公表されています。政府や電力会社のデータをもとにグラフを作ると、上の図のようになります。
しかし、原子力の発電単価の計算には多くのごまかしがあります。損害賠償、廃炉費用、使用済核燃料の処理費、交付金というばらまき、原子力を取り巻く多くの天下り組織などの費用を含めると、非常に高価になります。
また、上の図では、水力の発電単価には揚水発電の単価が含まれています。揚水発電は原子力とセットで利用する設備ですから、水力から揚水発電の単価を引きます。
そうすると、原子力の発電単価は、火力や風力よりもはるかに高くなり、反対に水力の発電単価は最も安くなります(下の図)。
「原発の発電単価は安い」という宣伝は事実ではないのです。

サイズ変更発電単価の比較(HP用1).jpg
サイズ変更発電単価の比較(HP用2).jpg
   http://www.chikyumura.org/earthquake/2011/5.html

原子力、その罪深さ、続ける愚かさ 参議院・行政監視委員会







(文字おこし、始め)
02 AM)
「今日はこれまで原子力をすすめてきた行政に一言いいたいと思ってうかがいました。私は原子力に夢を持って原子核工学科に入った人間です。なぜそうなったかというと原子力こそ未来のエネルギー源だと思ったからです。原子力は無尽蔵にあるが、石炭や石油は枯渇してしまうから将来は原子力だと信じて入ったのです。」
「しかし、入ってみて分かったのは原子力は大変貧弱なエネルギーだと気が付きました。今このスライドに再生不能エネルギーというものの量を順番にあげていこうとおもいます。」
03 AM)
「まず1番多い資源は、石炭です。大変膨大に地球上に大変たくさんあることがわかっています。ただし今書いた四角は、究極埋蔵量です。実際に経済的に掘れるとわかっているのは確認埋蔵量と言われてるものなわけですが。この青い部分だけだということになっています。」
24 AM)
「ではこの四角がいったいどれくらいのことを意味しているかというと、右の上に今、ちいちゃな四角を書きましたが、これは世界が一年ごとに使ってるエネルギーの総量です。ということは石油(※石炭の言い間違いかと思われる)の現在の確認埋蔵量だけで言っても、あそうですね、数字で書きますとこんなことになりますが、60~70年はあるし、究極埋蔵量が全て使えるとすれば、800年ちかくあると。いうほど石炭はたくさんあると。いうことがすでにわかっている、わけです」
「その次に天然ガスもあることがわかっている。石油もある。そして、オイルシエール、タールサンドといった現在はあまり使ってない資源もあるということがすでにわかっている、わけです。」
20 AM)
「そして私自身は、はこういう化石燃料と呼ばれているものが、いずれ枯渇してしまうから原子力だと思ったわけですが、原子力の資源であるウランは実はこれしかない、のです。石油に比べても数分の一、石炭に比べたら数十分の一しかないという大変貧弱な資源であった、わけです。」
「ただ私がこれを言うと原子力を進めてきた行政サイドの方々は、いやそれはちょっと違うんだと。そこに書いたのは核分裂製のウランの資源量だけを書いたろうと。実は、自分たちが原子力で使おうと思ってるのは、核分裂性のウランではなくて、プルトニウムなんだと、言うわけです。」
「つまり非核分裂性のウランをプルトニウムに変換して使うから、エネルギーとして意味があることになると。いうことを言っているわけです。」
「どういう事かというとこういうことです。」
48 AM)
「まず、ウランを掘ってくるということはどんな意味でも必要です。それを濃縮とか加工とかいう作業を行って、原子力発電所で燃やすと。これが現在やっていることなわけです。しかしこれをいくらやったところで、今聞いていただいたように、原子力はエネルギー資源にならない、のです。
「そこで原子力を推進している人たちは、実はこんなことではないと言っているわけですね。」
20 AM)
「ウランはもちろん掘ってくるわけですけれども、あるところからプルトニウムというものにして、高速増殖炉と言う特殊な原子炉を作ってプルトニウムをどんどん増殖していくと。でそれを再処理とかしながら、ぐるぐる核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にするんだ、と言ったわけですね。で最後は高レベル放射線廃物と言う大変厄介なゴミがでてきますので、それをいつか処分しなければいけないと、いう仕事を描いた、わけです。」
「ただプルトニウムという物質は地球上には一滴もありませんので、しかたないので、現在の原子力発電所から出てくるプルトニウムというのを再処理して、高速増殖炉を中心とする核燃料サイクルに引き渡すという、こういう構想をねった、わけです。」
「しかし、この構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、この高速増殖炉御は実はできない、のです。」
「日本の高速増殖炉計画がどのように、計画されて破綻して行ったこと言うことを今からこの図に示そうと思います。」
59 AM)
「横軸は1960から2010まで書いてありますが西暦です。何をこれから書くかというと原子力開発利用長期計画というものができた年度を横軸にしようと思います。縦軸の方は1980から2060まで数字が書いてありますが、これはそれぞれの原子力開発利用長期計画で高速増殖炉がいつ実用化できるかというふうに考えたかというその見通しの年度を書きます。」
55 AM)
「原子力開発利用長期計画で一番初めに高速増殖炉に触れられたのは第3回の長期計画1968年でした。その時の長期計画では高速増殖炉は1980年代の前半に実用化すると書いてあります。」
「ところがしばらくしましたらそれは難しいと、ということになりまして、次の原子力開発利用長期計画では1990年前後にならないと実用化出来ないというように書き換えました。」
「それもまたできなくて5年経って改訂されたときには高速増殖炉は、2000年前後に実用化すると書き換えたわけです。ところがこれも出来ませんでした。」
29 AM)
「次の改訂では、2010年に実用化すると、書きました。これも出来ませんでした。」
02 AM)
「次は2020年台に、もう実用化ではありません、技術体系を確立したい、というような目標に変わりました。ところがこれも出来ませんでした。」
「次には2030年には技術体系を確立したい、ということになった。」
「では次の長期計画でどうなったか、というと実は2000年に長期計画の改訂があったのですが、とうとうこの時には年度を示すこともできなくなりました。私はしかたないのでここにバッテンをつけました。」
00 AM)
「そしてまた5年後に長期計画が改定されまして、今度は原子力政策大綱というような大仰な名前に改定されましたが、その改訂では2050年に1機目の高速増殖炉をとにかく作りたいというような計画になってきた、わけです。」
19 AM)
「みなさん、この図をどのようにご覧になる、でしょうか。私はここに1本の線を引きました。どんどんどんどん目標が逃げていく、ことが分かっていただけると思います。」
01 AM)
「横軸も縦軸も1マスが10年。で、この線は何を示しているかというと、10年経つと、目標が20年先に逃げるということ、なのです。」
21 AM)
「10年経って目標が10年先に逃げたら、絶対にたどり着けません。それ以上にひどくて、10年経つと20年先に目標が逃げているわけですから、永遠にこんなモノには辿りつけないと、いう事を分からなければいけないと、私は思います。」
「ところがこういう長期計画を作ってきた原子力委員会というところ、あるいはそれを支えてきた行政は一切責任を取らない、いうことで今日まで来ている、わけです。」
32 AM)
「日本はもんじゅという高速増殖炉の原型炉だけでも、既に1兆円以上のカネを捨ててしまい、ました。現在の裁判制度で行くと1億円の詐欺をすると1年実刑になるんだそうです。では1兆円の詐欺をしたら何年の実刑を喰らわなければいけない、でしょうか。1万年、です。原子力委員会、原子力安全委員会、あるいは経産省、通産省、等々、行政に関わった人のなかでもんじゅに責任のある人はいったいなんにんいるのか、私はよく知りません。でも仮に100人だとすれば一人ひとり100年間実刑を処さなければいけないという、それほどのことをやってきて、結局誰も未だに何の責任もとらないままいるという、そういう事になっている、わけです。」
49 AM)
「えー、原子力というばというのは大変異常な世界だと私には思えます。」
15 AM)
「次は、今、現在進行中の福島の事故のことを一言申し上げます。」
「皆さんご存知だろうと思いますけれども、原子力発電というのは、大変膨大な放射能を取り扱うというそういう技術です。いまここに真っ白なスライドがありますが、左の下の方に今私はちいちゃい四角を書こうと思います。」
46 AM)
「書きました。これは何かというと、広島の原爆が爆発したときに燃えたウランの量です。800グラムです。みなさんどなたでも手で持てるというそのくらいのウランが燃えて広島の町が壊滅した、わけです。」
25 AM)
「では、原子力発電。この電気も原子力発電所から来てるわけですけれども、これをやるためにいったいどのくらいのウランを燃やすかというと、」
25 AM)
「1つの原子力発電所が1年動くたびに、1トンのウランを燃やすと、それほどのことをやっている、わけです。つまり、それだけの核分裂生成物という放射性物質をつくりだしながらやってるということに、なります。」
04 AM)
「原発は機械です。機会がときどき故障をおこしたり事故を起こしたりするのは当たり前、のことです。動かすのは人間、です。人間は神ではありません。時には誤りをおかすと。当たり前のこと、なわけです。」
43 AM)
「私たちがどんなに事故が起きてほしくないと願ったところで、破局的事故の可能性は常に残ります。いつか起きるかもしれないと言うことになっている、わけです。そこでじゃあ、原子力を推進する人たちはどういう対策をとったかというと。破局的事故はめったに起きない、そんなものを想定することはおかしいと。」
41 AM)
「だから想定不適当という烙印を押して無視してしまうということにした、わけです。」
「どうやって破局的事故が起きないかと言うと、これは中部電力のホームページからとってきた、説明の図ですけれども、たくさんの壁があると。放射能を外部に漏らさないための壁があると言っているのですが。」
25 AM)
「このうちで特に重要なのは、第4の壁というところに書いてある原子炉格納容器というものです。巨大な鋼鉄性の容器ですけども、これが、いついかなる時でも放射能をとじこめるというそういう考え方にした。わけです。」
08 AM)
「原子炉立地審査指針というものがあって、その指針に基づいて重大仮想事故という、ま、ま、かなり厳しい事故を考えてると彼らはいうわけですけれども、そういう事故では、格納容器という放射能を閉じ込める最後の防壁は、ゼッッタイ(※かなり大きな声で発言)に壊れないという、そういう仮定になってしまっている、のです。絶対に壊れないなら放射能は出るはずがない、いうことになってしまいますので、原子力発電所はいついかなる場合も安全だと。放射能が漏れてくるような事故を考えるのは、想定不適当と。そして想定不適当事故という烙印を押して無視することにした、わけです。」
08 AM)
「ところが実際に、破局的事故はおきて、今現在進行中です。たいへんな悲惨なことが、今、福島を中心に起きているということは、多分みなさんも御承知頂いていることだろうと思います。ただ、その現在進行中の事故にどうやって行政が向き合ってきているかと、言う事についても、大変不適切な対応が、わたくしはたくさんあったと思います。」
33 AM)
「防災というものの原則は。危険を大きめに評価してあらかじめ対策をとっていく。住民を守ると。もし危険を過大に評価していたのだとすれば、あ、これは課題だった。でも住人に被害を与えないで良かったと胸をなでおろすという、それが防災の原則だとおもいますが。」
「実は日本の政府がやってきたことは、一貫して事故を過小評価して楽観な見通しで行動してきました。国際事故評価尺度で、当初レベル4だとか、いうようなことを言って、ずーっとその評価を変えない、まぁレベル5といったことは有りましたけれども、最後の最後になって、レベル7だと。あまりにも遅い対応の仕方をする。」
41 AM)
「それから避難区域に関しても、一番初めは3キロの住人を避難指示だす。これは万一のことを考えての指示です、と言ったのです。しかししばらくすると今度、10キロメートルの人たちに避難指示を出しました。その時も、これは万一の時を考えての処置ですと、言ったのです。ところがそれからしばらくしたら20キロメートルの人たちに避難の指示を出す。その時も、これは万一を考えての指示です、と。いうようなことを言いながらどんどんどん後手後手に対策がなっていった。いう経過をだどりました。」
23 AM)
「私は、パニックを避ける唯一の手段は正確な情報を常に公開するという態度、だろうと思います。そうして初めて、行政や国が住民から信頼をうける。そしてパニックを回避するのだと、私はおもってきたのですが、残念ながら日本の行政はそうではありませんでした。常に情報を隠して危機的な状況でないということを、常に言いたがるということでした。」
58 AM)
「えー、SPEEDIという100億円以上のお金をかけて、25年もかけて築きあげてきた事故時の計算コード、それすらも隠してしまって住民には知らせないというようなことをやった、わけです。」
「それから現在、まだ続いていますが、誰の責任かを明確にしないまま労働者や住民に、犠牲を強制しています。福島の原発で働く労働者の被ばくの限度量をひきあげてしまったり、あるいは住民に対して強制避難をさせる基準を現在の立法府が決めた基準とは全く違ってまた引きあげてしまうと、言うようなことをやろうとしている。」
46 AM)
「本当にこんなことをやっていていいのだろうかと、私は思います。」
02 AM)
「現在進行中の福島の、原発事故の本当の被害って、いったいどれだけになるんだろうかと私は考えてしまうと、途方に暮れます。」
40 AM)
「失われる土地というのは、もし現在の日本の法律を厳密に適応するなら、福島県全域といってもいい位の広大な土地を放棄しなければならなく、なるとおもいます。それを避けようとすれば、住民の被ばく限度を引き上げるしかなくなりますけれども。そうすれば住民たちは被ばくを強要させるということになります。」
27 AM)
「一次産業は、多分これからものすごい苦難に陥るだろうと思います。農業漁業を中心として商品が売れないということになるだろうと思います。」
51 AM)
「そして住民たちは故郷を追われて、生活が崩壊してくことになるはずだと私は思っています。」
28 AM)
「東京電力に賠償をきちっとさせるという話もありますけれども、東京電力がいくら賠償したところで足りないのです。何度倒産しても多分足りないだろうと思います。日本国が倒産しても、多分あがないきれないほどの被害が、私は出るのだろうと思っています。」
32 AM)
「本当に賠償するなら。ということです。」
「最後になりますが、ガンジーが7つの社会的罪ということを言っていて、彼のお墓にこれが碑文で残っている、のだそうです。」
17 AM)
「1番始めは「理念なき政治」です。この場にお集まりの方々は政治に携わっている方ですので、えー、十分にこの言葉をかみしめて頂きたいとおもいます。」
17 AM)
「そのほかたくさん、『労働なき富』、『良心なき快楽』、『人格なき知識』」
「『道徳なき商業』。これは多分、東京電力始めとする電力会社に私は当てはまると思います。」
12 AM)
「そして『人間性なき科学』と。これは私も含めたアカデミズムの世界がこれまで原子力に丸ごと加担してきたと、いうことを私はこれで問いたいと思います。」
「最後は献身なき崇拝。宗教お持ちの方はこの言葉もかみしめて頂きたいと思います。えー終りにしますありがとうございました。」
(文字おこしここまで)

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65737210.html

最も被害を受けるのは子供たち  <被曝感受性>



中立の怖さ 反対する行動をしていなければ「推進」



「よーく考えてみて」って

中立っていうのはね
いい言葉なんだけど、核燃に関してはね、賛成と反対しかないんだよ
中立っていう人は賛成なんだよ
だって、反対って言わないし、行動もしないし、なーんにもしないでしょ
原燃がやっている事をただただ見ているだけでしょ?
見ているっていう事は容認しているっていう事で賛成派なんだよ


やっぱり、自分が嫌だって思うのはやらない。

東大のえらーい先生が「核燃は大丈夫です」
違う方の先生が「こりゃぁ心配しなきゃいけない」
もう、どっちがどっちか分からなくなるけど、
だから、やっぱり自分がね、
決めるのは、大学の先生じゃない、自分だから
なんでダメなの?って聞かれても
ちゃんと話せないけど、嫌なの。ってそれしかないね~。



とてもいい言葉だと思ったので、
中立っていう立場は原発に関してはないのだと。
心の中では認めていないと思っていても
ただ見ているだけでは賛成している事と同じなんだと。
そして、いろんな人がいろんな事を言っても、
決めるのは自分なんだと。

勇気を出して行動しなければいけない時が来たんだと、思います。


田んぼのお米に「がんばって」と話しかけながら、
愛情を込めてお米を作り続けてきた苫米地ヤス子さん
あたたかさと、さみしさと、やさしさと、くるしさがここにありました。


六ヶ所村ラプソディー ダイジェスト 苫米地ヤス子 鎌仲ひとみ



青森県十和田市

十和田市では遅い田植えが始まりました。
苫米地ヤス子さんは環境と健康に良いコメ作りにこだわってきました
周囲の反対を押し切って12年間
苗を育てる時から一切農薬を使っていません


苫米地:
田んぼの方は去年だな、冷害みたいな感じになったのよ、
寒い時があってね、あ、去年じゃない一昨年か・・去年は結構順調だった
今年はホントお父さんも来る私も来る
「頑張って」って声かけた。(田んぼに話しかけた)
「がんばって~」「がんばって」「がんばってー」って、
他の人に聞かれないように声出してね、気が違ったかと思われるからね、
声かけて歩いたら、うん、冷害を免れたみたいで、お米になって
苦しい時の神頼み(笑)

2012011416.jpg

苫米地さんはお米を直接消費者に買ってもらっています。
使用済み燃料再処理場の事を正直に話してアンケートを取りました。

苫米地:
もう任せるしかないよね、私の方からお話を、協力してね、って
協力しましよって言ってくれても、どういう事をね、お願いすればいいか分からない。

2012011412.jpg

何人かの購入者が、例え工場側が「安全だ」といっても、
「放射能汚染に関してどうしても安心できない」
「苫米地さんのお米を買い続ける事が出来ない」
と告げてきました。

苫米地:
本当にいい関係だったんだよね、皆さんね
「美味しいお米をありがとう」って
私もそれ聞けばね、お世辞かもしれないけど、やっぱりうれしいのよね
で、秋になった時は本当に私みたいな幸せ者ってないなぁって思ってね

2012011413.jpg


畦をさ、「これ私のコメよ、みーんなわたしの」って
隣はお薬かけたのがいっぱい生っているのよ。
でも全然羨ましくない。
「これみーんなわたしの」って言って、1週間ただ歩くの。
私の私のって・・・バカみたいね(笑)
でも、綺麗でさ、うん。

(溜息)・・・・・・・   そうなのよ。


除草剤はかけたくないの
かけるとぷツプツプツって、なんか変なにおいがね
あれはじいちゃんがいた時にかけたら
プクプク、プクプクってなるの、音もなく

2012011415.jpg

本当に大丈夫っていう実証とかね、
生態系に本当に影響がないっていうんだばいいけど、

やっぱり、自分が嫌だねっておもうのはやんない
だって、核燃だってそうだけど、
東大のえらーい先生が「核燃は大丈夫です」って、お墨付きでやっちゃうけんね
東大の先生、大学の先生が言うのすけ、ええんでないかなって思うんだけど、
今度、ほら違う方の先生が「こりゃぁ心配しなきゃいけない」
もう、どっちがどっちか分からないっけね、
だから、やっぱり自分がね、うん
決めるのはさ、大学の先生じゃない、おらだけね
だからさ、でなんしてダメなのって聞かれても
ちゃんとしたしゃべれないけど、嫌なの、ってそれしかないね~。


なんで私がね、どうして中立から、何て言うの、心配派に変わったかっていうと、
或る先生がね、私達にいろいろと放射能の恐さとか教えてくれた人なんだけど
「良く考えてみて」って。
「中立っていうのはね」って。
「いい言葉なんだけど、核燃に関してはね、賛成と反対しかないんだよ」って。
「中立っていう人は賛成なんだよ」って。
「だって、反対って言わないし、行動もしないし、なーんにもしないでしょ」って。
「原燃がやっている事をただただ見ているだけでしょ?」
「見ているっていう事は容認しているっていう事で賛成派なんだよ」って
言われてたの。

は~、って、そんときは「はぁ」って思ったけど、
それから超えるハードル、

私は中立だ~中立だ~って、
私は賛成した事はないって
あれは原燃が悪い、県が悪い
あれが悪いこれが悪いって

そう思ってきたのよ。
じぶんで自分をそういうあれで納得させて来たような気がする。

うん。


Q:みんな中立でいると楽だからだね


2012011417.jpg

楽だよね
だって、賛成していないと思っているから、自分の心。
自分で自分をね、うん、そうなのよ。

でもこの、中立の恐さみたいなのをね、誰も考えないんですかね

わたしも、もし先生が教えてくれなければ、中立ぐらいやな~って
だって、賛成していないんだから、行動はしなくてもいいし、
反対だと、行動しなばだべ
うん、だから中立が一番いいわけよ。


    文字起こし 写真
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1393.html

火力、水力で電気は足りる    原発がなくても電力に困らない


20140314 報道するラジオ    「原発作業員が語る3年」