2018年11月3日土曜日

いじめ、よりも深刻な、いじめ。





 埼玉県川口市ではの市立中学3年の男子生徒が、いじめが原因で3回自殺を図り、不登校になっている問題で、市教育委員会が第三者委員会を設置しながら「秘密会」とし、当事者の生徒側に約1年間、設置を説明していない事態が明らかになっている。


 原発事故で福島県から山梨県に避難している女子中学生がいじめを訴えたにもかかわらず、学校が具体的な対策を取らなかった問題で、母親が胸の内を語りました。

 山梨県北杜市の当時中学1年の女子生徒は、去年12月に学校のアンケートで同級生からいじめを受けていることを訴えました。その前の月には手首を切る自傷行為をしていたということです。
 女子生徒の母親:「(今年1月に娘が)もう限界です。休ませて下さいって。(いじめの内容は)死ねって言われたり、突然、突き飛ばされたりとか(学校は)なかったことにしているのではという思いさえあります」
 女子生徒は震災やいじめが原因の適応障害と診断され、現在は別の学校に通っています。市の教育委員会は「第三者委員会を設置して、事実確認に向けて取り組んで参りたい」としています。





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